ドライアイスで渋柿の渋抜きをする方法

柿の渋抜きは様々な方法があります。

①湯抜き方法
②アルコール抜き方法
③ドライアイス抜き方法

今回は一番オススメのドライアイスを使って渋抜きをする方法をご紹介いたします。

 

それぞれの渋抜き方法の特徴

①湯抜き方法
一番簡単ですが、日持ちも悪く味が落ちます。
しかも、しっかり渋が抜けない場合があります。

②アルコール抜き方法
アルコール抜き方法は渋を抜くのに1週間はかかり、柿の実がグチュグチュになるようです。

③ドライアイス抜き方法
3日~5日で渋が抜けるという方法。
ほとんど失敗ありません。

ドライアイスを使った渋抜き方法

1.柿をよく洗って乾燥させて下さい。柿10kgに対してドライアイス1kgを用意してください。

2.厚手のビニール袋に柿を入れたら新聞紙1日分を柿の上に置きます。

3.その新聞紙の上にドライアイスを置いて下さい。(注意)柿の上に直接ドライアイスをおいてしまうと柿が痛みます。

4.柿をいれたポリ袋の空気をできるだけ抜いて下さい。掃除機を使用するといいと思います。

5.しばらくすると袋が膨らみますので紐を解いて溜まったガスを完全に抜いて下さい。再び、ポリ袋をしっかり堅く結んで下さい。

6.時間が経過するに連れて再度膨らみます。

7.4日くらいで渋が抜けます。

柿の表面を触ってみて渋が抜けているか確認して、少し柔らかくなっていれば完成です。


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